パワー(=長打力)算出公式

始めは規定打席選手と未達成選手で式を分けようと思いましたが、指数を用いる事でうまい具合にまとめられる気がして

50×{(長打本数+敬遠÷4+四死球÷16+犠飛÷4)÷(安打×0.3)}の{(打数+規定打席)÷(規定打席×2)}乗+単打÷16+2,3塁打数×8÷(16+走力)+本塁打×2

という訳の解らない式になりました。関数電卓では

50*pow((長打本数+(敬遠*1/4)+(四死球*1/16)+(犠飛*1/4))/(127*0.3),(打数+規定打席)/(規定打席*2))+単打*1/16+2,3塁打数*8/(16+走力)+本塁打*2

で計算できます。

・式の意味

50は基本の数…都合が良い(丁度良い)。

一つ目の{}の中身…安打を放った時に長打が出る確率の長距離打者における最低基準が3割であるという設定(管理人曰く)において、その基準に対する割合を表す。敬遠等もそれなりに加える。

二つ目の{}に中身…打数に対する補正。規定打席未達成の場合は指数の関係で長打基準を超えている場合は減少補正、満たさない場合は増加補正を喰らいます。つまり規定打席を満たしていない場合、補正は喰らうがそれなりのパワーは保障される。逆に満たしているとよりクセがでます。

非イタリック体部分…結果に対するボーナスです。2,3塁打数=総塁打数−(単打+本塁打×4)となる。手始めに作った式は、非イタリック部分を2倍しただけのものです。

参考までに
王貞治(昭和39),151安打,22二塁打,55本塁打,9敬遠,87四球
50*pow((77+(19*1/4)+(87*1/16)+(2*1/4))/(151*0.3),(472+350)/(350*2))+74*1/16+44*8/(16+8)+55*2=237.8...
★『ON記録の世界』より抜粋

スタミナ算出公式

色々考えた結果、「いかにしてスタミナを効率良く消費しているか」を表す数値と定めました。活躍しなければ上昇は見込めません。

投球回*6/(防御率+3)*0.5/(被安打率+0.25)-(四死球*1/3+暴投*1/9)

長く投げれば投げるほどスタミナが上がるのは共通原理。目標防御率3と被安打率0.25を境に補正が発生。四死球はスタミナを無駄に使っていると判断し、ペナルティを設けている(暴投も)。

コントロール算出公式

スタミナ公式に似てますが、投球回は影響を及ぼしません。

256*3/(与四死球率+3)*0.5/(被安打率+0.25)-((防御率*9)+(暴投*3))

与四死球率の影響大。スタコン査定はうまくいった気がします。

<追記>15段階方式によるイメージ査定

さて、評価の仕方というのは大きく分けて成績イメージの2要素で成り立っているように思われます。

また、前年度は活躍したが今年度は怪我で成績を得られなかった場合、飛距離がすごい、代打で成績が不足している…等等は何かとイメージを持ってきたくなるわけです。

で、256段階だと評価が厳しいのは前述の通り。そこで、他の能力同様イメージによる15段階評価を行うことで査定しやすく尚且つ成績を取り入れた評価方式を作ることに決定しました。

<第一段階>

まず考える必要があるのは、成績とイメージをどの程度の比率にするかです。
ここでは1:1にします。

<第二段階>

各々の取得式を作ります。

イメージ…イメージ値×8

成績…
パワー…単打÷16+2,3塁打数×8÷(16+走力)+本塁打×2

スタミナ…考え中
コントロール…考え中

<第三段階>

2式を足して完成です。以上をまとめた式は…

査定=(イメージ値×8)×1+(成績式)×1

式の意味は

(イメージ式)×(イメージ比率[%])+(成績式)×(2−イメージ比率[%])

上記は、式、係数を変えるなどして調節ができます。

では評価式(パワー)がどの程度の柔軟性を持っているか試してみます。

例1)規定打席以上、40本塁打、イメージでは14、他は適当にまとめて20を足す

40*8+14*2+20=212
ウーム。中々良い値です。パワプロだと30引けば妥当な値になるのかも
ちなみに55本、イメージ15、他は20だと評価は250です。これ以上は苦しい

例2)代打で10本塁打だった場合のブライアント選手。イメージは15。

15*8+10*2+3=143
代打で10本打った割には不足かなぁ…。ちなみに打たなくても120は最低限確保できます。

状況に応じて、式を数個用意しておくといいかもしれない。 inserted by FC2 system